NISA(年間120万円/上限1,800万円)改正/本当に資産は倍増するのか

今回は岸田首相が掲げる「資産倍増計画」の目玉政策がニュースで報道されました。

詳細は下記の記事を参考にしてください。

NISAの変更点

・現行の2種類の制度を一本化。
・年間投資上限額を360万円。
→「つみたてNISA」は現行の3倍。
年間40万円から年間120万円
→一般型(2倍)は240万円。
・生涯の投資上限額は1,800万円
→成長枠1,200万円は株式投資に使える。
・非課税期間20年間→恒久化

Twitterの声

https://twitter.com/mimiru_usstock/status/1602271294716010497
https://twitter.com/yacchi_kazu81/status/1602630342296227840

他にもツイッターからは厳しい意見がありました。

本当に資産倍増計画が達成されるのであれば問題はありません。

具体的な利回りや期間をシミュレーションしてみましょう。

ぐりっと

資産がどのくらい増えるのか?
そして資産が倍増できるのか?
シミュレーションしてみました。

(スポンサーリンク)

目次

NISA生涯上限額1,800万円シミュレーション

NISAの上限1,800万円で計算

資産倍増の年月を計算

ぐりっと

最も効率がよい
年間120万円の上限額を最大限に活用した投資方法で
シミュレーションしてみました。

結果

利回り3.5%→27年
利回り4.0%→25年
利回り4.5%→23年
利回り5.0%→21年
利回り5.5%→20年

資産倍増計画(2倍)って、20年かかるの?

ぐりっと

資産が倍増するまでにかかる期間はおよそ20年。
為替リスクを考えると資産倍増は難しいかもしれませんね。

20年後、日本は衰退していたら、資産は減っているかもしれない。
資産を増やすためには、日本の人口増加させる法案が必要だね。

サラリーマン投資家ぐりっとの戦略

20代・30代は無理せず、プライベートと入金力のバランスを重視する

20代から30代は入金力が少なく、自己投資に費やす期間です。

そのため必要以上に120万円のNISA枠にこだわる必要はありません。

年間上限額の120万円の非課税枠を意識しすぎるとプライベートを楽しむための資金が枯渇します。

資産と余暇活動における余暇活動を図っていきましょう。

もちろん、若いころに入金力を高めて投資するメリットは大きいです。

余力があれば積極的に使用しよう。

ぐりっと

法律は時代に応じて常に改正されます。
将来、1,800万円の撤廃される可能性もあります。
若いころに余裕があれば、積極的に投資をしよう。

40代・50代は生涯投資額1800万円を最大限利用する

40代以降は年間120万円の投資枠を最大限に利用しましょう。

また生涯枠を使い切るため、定年より12年前には始める必要があります。

ただし60歳以降も働く予定であれば、NISA枠はそれほど意識をする必要はありません。

できる範囲でゆっくりと使用していきましょう。

42歳のぐりっとはどうするの?

1⃣2023年のジュニアNISAを優先する。
2⃣1⃣と同時にNISAの年間120万円を12年5か月で満額使い切る
3⃣さらに非課税枠で、高配当ETFを積み立てる。この枠を2024年でNISAに乗り換える。

ぐりっと

定年まで18年あります。
来年はジュニアNISAを使い切ります!!

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次