【新時代到来】仕事が無意味に感じている人は米国で急増中。日本サラリーマンはどう生きるべきか。

あなたの仕事は意味があるものだと考えていますか。

素直に意味があると言える人は、きっと人生も楽しく過ごしているでしょう。

ただ多くの日本人は自己肯定感が低いためか、仕事に対しても後向きな人が多いようです。

今回の記事は、働くアメリカ人の5人に1人は自分の仕事は無意味(有意義な貢献をしていない)と考えているという記事を紹介します。

この記事をとおしてわかること、そして日本人のサラリーマンがどのように活路を見出していくべきかを考えました。

ぐりっと

まずは記事の内容を
紹介します

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目次

働くアメリカ人の5人に1人は、自分の仕事は貢献をしていないと感じている

人生の意味を追求するとき仕事に答えを求める人もいれば、自分の仕事が世界に大きな影響を及ぼしていると感じていない人もいるかもしれません。

9,000人以上の働くアメリカ人を対象にしたYouGovの最近の世論調査では、自分の仕事が世界に有意義な貢献をしていると感じている人はわずか半数強(55%)、そうでないと答えた人は22%でした。

ベビーブーマー世代の3分の2近く(63%)とX世代の半数以上(56%)は、自分の仕事が世界に顕著な影響を与えていると回答しています。

働くミレニアル世代(49%)とZ世代(49%)の約半数が同じように感じていました。

Traditionalist(伝統主義者世代) = 1928 – 45 年ごろの生まれ
Baby boomers(ベビーブーム世代) = 1945 – 64 年ごろの生まれ
Generation X(X 世代) = 1965 – 80 年ごろの生まれ
Generation Y(Y 世代) = 1980 – 95 年ごろの生まれ
Generation Z(Z 世代) = 1995 年以降の生まれ

働くアメリカ人の5人に1人は、自分の仕事は世界に有意義な貢献をしていないと感じている

以前のYouGovの調査でも同様の感情が反映されており、2015年には59%が自分の仕事は違いを生み出していると感じている一方で、24%がそうでないと感じていました。

ぐりっと

2015年と比べると大きな違いはない結果でした。

自分の仕事が世の中を変えていると感じる人が最も多い業界と最も少ない業界は?

ヘルスケア/社会支援(73%)、教育(72%)などの業界で働くアメリカ人は、特に自分の仕事が世界に有意義な貢献をしていると答える傾向にありました。

政府機関(64%)、非営利団体/コミュニティサービス/宗教団体(64%)に勤める人の3分の2近くも、自分の仕事が世界に影響を与えていると感じているようです。

すべての人が、自分が世の中に何か意味のあることをしていると確信しているわけではありません。

卸売業に従事する人は、自分の仕事は世の中に大きな貢献をしていないと答える傾向があります(44%、40%が貢献していると答えています)。

同様に、メディア/コミュニケーション/デジタル・エンターテインメントに従事する人々も意見が分かれています。40%が「自分の仕事は世界に貢献していない」と答え、42%が「貢献している」と答えています。

しかし、職場で無意味だと感じることが、必ずしも仕事のやりがいを感じないことを意味するわけではありません。

自分の仕事が世の中に意味のある貢献をしていないと答えた人のうち、42%は自分の仕事はとても充実している、もしくは多少充実していると答えています

とはいえ、仕事に意味がないと感じている人の56%は、仕事によって個人的に満たされていないと答える傾向もあり、このグループの27%は、自分の仕事はまったく満たされていないと回答しています。

ぐりっとの目線:あなたはどのタイプですか?

・〇仕事が世の中に貢献している、〇充実している
・〇仕事が世の中に貢献している、×充実していない
・×仕事が世の中に貢献していない、〇充実している
・×仕事が世の中に貢献していない、×充実していない

ぐりっと

仕事で貢献したいのであればヘルスケアや教育、医療分野がおすすめです。

働くアメリカ人の3分の2は、自分の仕事に個人的な充実感を感じていると回答している

自分の仕事が有意義であると考える人のほぼ9割(88%)が、仕事にやりがいを感じていると答え、そのうち43%は自分の仕事が “とても充実している “と回答しています。

全体として、働くアメリカ人の67%が、自分の仕事はとても充実している、またはある程度充実していると回答しています。

ベビーブーマー(75%)が特にそう答えていますが、少なくとも5人に3人はX世代(66%)、ミレニアル世代(62%)、Z世代(60%)が同じように感じているようです。

働くアメリカ人の約10人に3人(27%)が、自分の仕事はあまり充実していない、あるいはまったく充実していないと感じています。
充実していないと答えた人は、ミレニアル世代(30%)、Z世代(29%)、X世代(27%)、ベビーブーマー世代(21%)の順番でした。

2015年の同じYouGovの調査でも、働くアメリカ人の67%が仕事に充実感を感じていると答えたのに対し、28%はそうでなかったと答えており、類似した結果でした。

記事を読んだうえで
どう感じましたか?
コメント欄で教えてね。

ぐりっと

現役42歳のサラーリマンの
意見です

40代サラリーマン投資家ぐりっとの答え

サラリーマンにとってきれいごとだけでは収入を得ることができません。

ときにはずるく、しがみつきながら、賢く生きていく術が必要です。

ただ会社と個人の関係が大きく変化しました。

自己肯定感が高いアメリカ人であっても5人に1人は世界に有意義な貢献はしていない、若い人ほど仕事を充実していないが増えている時代。

会社と個人に対する考え方が希薄になったのではありません。

すでに会社と個人の価値観は完全に分離している、パラダイムシフトが完了したと考えるべきです。

そんな時代に「仕事にやりがいをもとう」、「仕事を頑張ろう」と若い人に伝えても、すでに過去の遺物であり理解を得られることはないでしょう。

では、これからのサラリーマンはどうやって生きていくべきか、2つのことを提案させてください。

『会社のため』という価値観は捨てる、『自分のため』に働く

パラダイムシフトが完了した時代であっても会社に在籍していることは、あなたの強みです。

個人で責任を負うこともなく会社の責任で失敗と経験を積むことができる場所です。

あなたが現状維持を考えていないのであれば、会社を使って個人で経験できない事にチャレンジしましょう。

その結果が会社に貢献して、個人の能力を引き上げることにもつながります。

会社に依存しないコミュニティを作る

コミュニケーション能力が高い人でも会社に依存している人がいます。

そのような人は会社のなかでは優秀だけど他では通用しない人になってしまう可能性があります。

まずは会社以外で趣味やボランティア活動、なんでもいいので世界を広げていきましょう。

コミュニティを広げることで、あなた個人のつながりが増えます。

転職だけでなく、退職後の世界であなたの世界は続いていきます。

できればサラリーマンの延長ではなく、サラリーマンでは味わえない体験を増やしていきましょう。

まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか?

40代サラリーマンはZ世代の価値観、X世代の価値観に挟まれた世代。

いずれにも属せない反面、両方の価値観がわかる世代です。

個人の能力を上げながら、上手に生き抜いていきましょう。

このブログでは、他にも投資情報や人生観などについても記事にしています。

社会人として生活する上で大切なことがたくさん書いています。

他の記事を読むことでさらに見解を深めていただければと嬉しいです。

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