2023年8月23日よりSBI証券からSBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンドの運用が開始されました。
今回はニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンドや他のNASDAQ100の投資信託と比較することで、どちらで投資するべきかについてまとめました。
☑SBI-SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンドとニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド比較
2つファンドを比較して図でまとめました。
SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100 インデックス・ファンド 愛称:雪だるま(QQQNASDAQ100) | 項目 | ニッセイ-<購入・換金手数料なし> ニッセイNASDAQ100インデックスファンド |
NASDAQ100指数(配当込み、円換算ベース) | 対象 | NASDAQ100指数(配当込み、円換算ベース) |
NASDAQ100インデックス (配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。 | 方針 | ニッセイNASDAQ100インデックス マザーファンドの受益証券を通じて、 実質的に米国の株式等に投資することにより、NASDAQ100指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。 実質組入外貨建資産については、 原則として為替ヘッジを行いません。 |
2023/08/23 | 設定日 | 2023/03/31 |
0.2388%以内 | 運用管理費用 (信託報酬) | 0.2035% |
年率0.022% | 投信マイレージサービス | 0.05% |
無期限 | 信託期間 | 無期限 |
SBI-SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンドのベンチマーク
ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンドのベンチマーク
成績はほぼ変わりませんがわずかにSBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンドの方が成績が良いようです。
QQQMの手数料分が投資成績に反映されているのでしょうか??
☑他のNASDAQ100投資信託の紹介
他のNASDAQ100をベンチマークにしている投資信託を掲載します。
近年、急速にNASDAQ100の投資信託が運用開始されています。
NASDAQ100をベンチマークにした投資信託の信託報酬は、おおむね0.4%台を基準にしているようですね。
ファンド名称 | 運用会社 | 信託報酬(信託財産留保額) | 設定日 | 純資産総額 (百万円) |
---|---|---|---|---|
eMAXIS NASDAQ100インデックス | 三菱UFJ国際 | 0.44%以内 | 21/1/29 | 78,671 |
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 大和アセット | 0.495% | 18/08/31 | 76,436 |
NZAM・ベータ NASDAQ100 | 農林中金 | 0.44% | 20/03/12 | 2,745 |
PayPay投信 NASDAQ100インデックス | PayPayアセット | 0.2024% | 21/06/29 | 1,354 |
インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式) | 日興アセット | 0.484% | 20/08/31 | 79,260 |
☑まとめ
・SBI証券よりSBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンドと ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンドが手数料0.2%台で他の投資信託より大きく差を開けている。
・現状ではSBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンドの方が投資成績はベンチマーク上では優位。実際の成績は経過を追っていく必要がある。
・SBI証券の投資マイレージは0.28%ほどニッセイNASDAQ100インデックスファンドの方がお得感がある。
・【PayPay投信 NASDAQ100インデックスが2023年8月28日に信託報酬料を0.418%→0.2024%に値下げ。】
ETFと投資信託は異なる投資手法を提供しています。
一般的にはETFの方が手数料が低いとされていますが、最近の投資信託は信託報酬が年々低くなり、さらにSBI証券の投信マイレージのようなポイントプログラムも増えているため、投資信託のほうが魅力的になっています。
私自身もNASDAQ100を投資信託を購入し始めましたし、サラリーマン投資家にとっても手軽な選択肢が増えている感じです。
日本のETFには2568や2569といった選択肢もありますが、現在のところ信託報酬が0.25%(税込0.275%)かかります。
このような状況を考えると、ニッセイNASDAQ100インデックスファンドで投資しながら、投信マイレージのポイントも積み立てることは一つの魅力的な選択かもしれません。
皆さんのご意見や質問は、Twitterやブログのお問い合わせを通じてお待ちしています。
これからも一緒に成功を目指しましょう
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