Sociedad Química y Minera de Chile (SQM) に興味はありませんか。
Sociedad Química y Minera de Chile (SQM) は、電気自動車に必要なリチウムやヨウ素の製造や販売をしているチリの企業です。
今回の記事を読むことで、この企業について詳しく知ることができます。
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📕 この記事の結論 📕
✅Sociedad Química y Minera de Chile (SQM) :チリの拠点のリチウム、ヨウ素の世界的な企業
✅利益率は下がることが予想され、2023年より前年度比より下回る結果に。
✅環境面、株価を考えるとSociedad Química y Minera de Chile (SQM) はリスクが高い
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✅Sociedad Química y Minera de Chile (SQM)
世界的な肥料・リチウム企業。
- 企業概要:
- ソシエダ キミカ イ ミネラ デ チリ (SQM) は、1968年に設立され、チリを拠点に肥料、リチウム、ヨウ素の製造・販売を手がける。
- 事業展開:
- チリ、米国、アルゼンチン、中国で事業を展開。
- 特殊植物栄養剤と硝酸カリウム製品の製造・販売で世界的リーダー。
- リチウム産業の主要企業。
- 経営陣:
- CEOはリカルド・ラモス(2018年から)。
- ラモスは2001年に入社し、最高財務責任者を経てCEOに。
- 財務実績:
- 好調な財務実績、過去数年間で毎年増収増益。
- 2023年の売上総利益率は35.4%、純利益率は18.5%。
- 株主構成:
- 主に機関投資家が所有。
- 筆頭株主にPampa CalicheraやPotashCorpが含まれる。
- 評価基準:
- 業界平均よりも低い株価収益率と株価純資産倍率。
- 市場パフォーマンス:
- 2020年第1四半期に5年ぶりの安値15ドル、その後急上昇。
- 2022年第2四半期には過去最高値115ドルを記録。
- 競合他社:
- Albemarle CorporationやFMC Corporationなどと競争激しい業界で運営。
- 成長見通し:
- 肥料市場は2027年までに1,990億ドルに達する予測。
- リチウム市場は電気自動車などの需要増加により大幅に成長の見込み。
- 課題とリスク:
- リチウムへの依存が懸念され、需要や価格変動が財務に与える影響が懸念。
- 競合環境の急激な変化や新規企業の参入、規制変更がリスク要因。
- 消費者の嗜好変化や環境規制の変更が業績に影響。
✅ Sociedad Química y Minera de Chile (SQM) 株価
finviz.comより✅Sociedad Química y Minera de Chile (SQM) 決算情報
- 最新の発表日: 2023年11月15日
- EPS: 1.68ドル(コンセンサス予想を0.84ドル下回る)
- 収益: 18億4000万ドル(コンセンサス予想を19億6000万ドル下回る)
- 過去年の利益: 昨年は1株当たり10.37ドルの利益(希薄化後も同じ)
- 将来の予想利益: 来年には1株当たり5.22ドルから8.03ドルへと34.99%減少すると予想
- 次回の決算発表日: 2024年3月7日(木曜日)
決算期 | 区分 | 売上高 | (前年比) | 営業利益 | (前年比) | 税引前利益 | (前年比) | 当期利益 | (前年比) | EPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018/12 | 本 | 565 | -1.7% | 180 | 8.9% | 163 | 5.6% | 109 | -1.6% | 0.41USD |
2019/03 | 1Q | 504 | -2.8% | 118 | -28.7% | 113 | -30.0% | 81 | -29.2% | 0.30USD |
2019/06 | 2Q | 494 | -22.6% | 114 | -39.4% | 97 | -47.0% | 70 | -47.6% | 0.26USD |
2019/09 | 3Q | 473 | -12.9% | 107 | -15.1% | 87 | -24.1% | 61 | -27.5% | 0.26USD |
2019/12 | 本 | 472 | -16.5% | 99 | -44.8% | 94 | -42.2% | 67 | -38.4% | 0.25USD |
2020/03 | 1Q | 392 | -22.3% | 82 | -30.8% | 66 | -41.5% | 45 | -44.1% | 0.17USD |
2020/06 | 2Q | 458 | -7.2% | 100 | -11.9% | 77 | -20.8% | 51 | -27.6% | 0.19USD |
2020/09 | 3Q | 453 | -4.3% | 23 | -78.7% | 10 | -88.9% | 2 | -97.2% | 0.01USD |
2020/12 | 本 | 514 | 8.8% | 104 | 4.4% | 86 | -8.5% | 67 | 0.1% | 0.25USD |
2021/03 | 1Q | 528 | 34.8% | 112 | 37.0% | 96 | 44.9% | 68 | 51.1% | 0.26USD |
2021/06 | 2Q | 588 | 28.3% | 156 | 56.3% | 127 | 65.5% | 90 | 76.6% | 0.31USD |
2021/09 | 3Q | 662 | 46.1% | 175 | 666.8% | 152 | 1,479.0% | 106 | 6,141.2% | 0.37USD |
2021/12 | 本 | 1,084 | 111.0% | 482 | 363.6% | 466 | 441.2% | 322 | 380.0% | 1.13USD |
2022/03 | 1Q | 2,020 | 282.2% | 1,131 | 910.5% | 1,111 | 1,061.3% | 796 | 1,071.3% | 2.79USD |
2022/06 | 2Q | 2,599 | 342.0% | 1,264 | 709.2% | 1,216 | 857.2% | 859 | 856.9% | 3.01USD |
2022/09 | 3Q | 2,958 | 347.2% | 1,575 | 800.9% | 1,554 | 920.1% | 1,100 | 936.7% | 3.85USD |
2022/12 | 本 | 3,134 | 189.0% | 1,596 | 231.5% | 1,605 | 244.3% | 1,151 | 257.9% | 4.03USD |
2023/03 | 1Q | 2,264 | 12.1% | 1,037 | -8.3% | 1,033 | -7.0% | 750 | -5.8% | 2.63USD |
2023/06 | 2Q | 2,052 | -21.1% | 835 | -34.0% | 802 | -34.0% | 580 | -32.5% | 2.03USD |
2023/09 | 3Q | 1,840 | -37.8% | 717 | -54.5% | 698 | -55.1% | 479 | -56.4% | 1.68USD |
✅Sociedad Química y Minera de Chile (SQM) 配当利回り・配当性向
Sociedad Química y Minera de Chile (SQM) | |
---|---|
年間配当金 | $1.29 |
配当利回り | 2.75% |
3年間の年間配当成長率 | 83.13% |
Sociedad Química y Minera de Chile (SQM) | |
---|---|
過去 12 か月間の収益に基づく | 12.44% |
今年の推計に基づく | 16.06% |
来年の予測に基づく | 24.71% |
キャッシュフローベース | 9.42% |
某銘柄検索サイトでは、配当利回りは非常に高いと記載してありました。実際の配当は2023年になって大きく低下しているよ。
2022年の配当利回りは非常に高いパフォーマンスだったけれど、現状では配当利回りは期待できない印象だね。
✅ Sociedad Química y Minera de Chile (SQM) まとめ
- Sociedad Química y Minera de Chile (SQM) は、1968年に設立され、チリを拠点に肥料、リチウム、ヨウ素の製造・販売を手がける。
- 事業展開は、チリ、米国、アルゼンチン、中国で行い、特殊植物栄養剤と硝酸カリウム製品で世界的リーダー。また、リチウム産業でも主要企業。
- 経営陣はCEOがリカルド・ラモス(2018年から)。財務実績は好調で、2023年の売上総利益率は35.4%、純利益率は18.5%。
- 株主構成は主に機関投資家が所有し、筆頭株主にPampa CalicheraやPotashCorpが含まれる。
- 評価基準では、業界平均よりも低い株価収益率と株価純資産倍率を示す。
- 市場パフォーマンスは、2020年に5年ぶりの安値15ドルから、2022年には過去最高値115ドルを記録。
- 競合他社にはAlbemarle CorporationやFMC Corporationがあり、競争激しいが成長見通しは良好。
- 成長見通しでは、肥料市場は2027年までに1,990億ドルに達し、リチウム市場も電気自動車などの需要増加により成長が期待される。
- 課題とリスクにはリチウムへの依存、競合環境の変化、新規企業の参入、規制変更、消費者の嗜好変化や環境規制の変更が挙げられる。
- SQMの株価は過去の急激な変動があり、2022年には過去最高値115ドルを記録。
- 最新の決算情報では、EPSはコンセンサス予想を下回り1.68ドル、収益も19億6000万ドルの予想を下回る18億4000万ドル。
- 将来の予想利益は、来年には1株当たり5.22ドルから8.03ドルへと34.99%減少する見通し。
- 配当利回りは2.75%で、3年間の成長率は83.13%。
Sociedad Química y Minera de Chile (SQM) は、ROEやPERなどは非常に優れています。
また電気自動車に必要なリチウムは今後も成長分野かもしれません。
一方で株価が徐々に下落しており、2023年からは収益も下がっています。
環境問題だけでなく、株価の動向が読めないなかで投資はリスクが高いと判断しました。
みなさんは、どのようにお考えでしょうか。
著者はサラリーマン投資家をしており、仕事が終わってから、ほぼ毎日いろいろな株を調べています。
S&P500だけでなく配当貴族や配当王。
ADRやETF。
そして超高配当銘柄。
毎日、株価をみながら好き勝手に書いています。
色々な銘柄をみながら、なにが良いかわかりませんが、まずは調べることが非常に重要です。
このブログの感想、そしてどんな投資先がよいのかなど、ご意見をお聞かせください。
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