僕は44歳。
実家に帰るたび、同級生の今が見えてくる。
外を散歩しているのは、昔モテてたはずの男。
今は髪も薄くなり、見る影もないニート生活。
一方で、地元のヒーローのように消防士としてバリバリ働く男もいる。
そんな中、定期的に会う友人3人のうち、なんと2人が事実婚だった。
正直、昔の僕は事実婚に否定的だった。
「なんで結婚しないの?」「子どもがいたらどうするの?」
そんなふつうの疑問を持っていたし、制度のこともほとんど知らなかった。
でも10年以上、彼らと付き合い続ける中で、それもアリかもしれないって、心が少しずつ変わってきた。
今回は、そんな2人の「事実婚の理由」と「満足度」を、本人の声も交えながら書いてみたい。
もしかしたら、読んでるあなたも、価値観がちょっと揺れるかもしれない。
①「結婚しなきゃいけないのかな?」とモヤモヤしている30〜40代の独身男性
→ 周囲が次々と結婚していく中で、自分の選択に自信が持てなくなっている。でも「ひとりが寂しい」とも感じていない…。そんな“間”にいる人にとって、事実婚は選択肢を広げるヒントになるはずです。
②パートナーと“入籍しない形”を考えているカップル
→ 気持ちは一緒に生きていきたい。でも、名前の変更や戸籍のこと、前のパートナーや子どもの存在など、事情が複雑なカップルにとって、事実婚は現実的で柔軟なパートナーシップの形になり得ます。
③事実婚にちょっと偏見がある人(昔の僕みたいな人)
→ 「なんとなく不安定そう」「無責任じゃない?」そんなイメージを持っている人は多いかもしれません。だけど、話を聞いてみると驚くほど“安定”と“納得”のある形で暮らしているカップルもいるんです。
- 事実婚を選ぶ40代男性は、意外と「満足している」
- 子どもの存在や生活の事情で、法律婚ではなく“あえて”事実婚を選んでいるケースがある
- 改姓(姓の変更)を望まないことも、事実婚を選ぶ理由の1つ
- 制度が変われば法律婚を選ぶ人もいるが、それ以上に“本人同士の事情”が大きい
- データでは幸福度は法律婚の方がやや高いが、「自由」と「安心感」を両立できる事実婚も選択肢の1つ
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✅ 子どもがいたことで「籍を入れない」という選択に

友人Aは、20代前半で子どもを授かり、その後に離婚。
当時は「子どもが成人するまでは、新しいパートナーと籍を入れない」と決めていた。
子どもに混乱を与えたくなかったのだろう。
一度家庭を経験しているからこそ、慎重な判断だったのかもしれない。
子どもが成人した今も、彼は事実婚を続けている。
「結婚しなくても、今の関係に不満はない」と語る彼の姿を見て、これは一つの家族の形なんだと感じた。
一方で、友人Bのケースは少し違う。
現在のパートナーに、小学生の子どもがいる。
名字が変わることで学校や周囲に影響が出る可能性を考え、今は籍を入れていない。
「無理に今すぐ形を変えるより、今の安定を優先したい」という考え方だ。
✅ポイント:
・子どもがいると、名前や環境の変化が大きな要因になる
・法的な“結婚”ではなく、生活の安定を優先する選択もある
・本人たちが納得していれば、無理に形式にこだわらなくてもよい
✅ 事実婚の満足度は?実際に聞いてみた

彼らに会うたびに感じるのは、「意外と満足している」ということ。
どうやら、自分の時間を確保しながらも、パートナーがそばにいるという安心感があるようだ。
少なくとも、男性目線で見れば「かなりアリな選択肢」と言えそうだ。
実際、2025年3月時点での統計によると20~59歳の人口約6,046万人のうち、事実婚をしている人は推計約122.6万人。
これは全体の約2.0%。法律婚カップル(約2,600万人強)と比較すると、事実婚カップルは1/22、割合で約4.6%に相当する。
「思っていたより多いな」と感じたのが正直なところだ。
ただし、幸福度に関しては別の見方もある。
国際的・国内の複数の研究では、
「法律婚をしている人の方が、事実婚をしている人よりも幸福度が高い」とする結果が多く報告されている。
特に女性に関して既婚女性の幸福度は、未婚女性より高い傾向があり、その中でも“夫婦関係に満足している既婚女性”の幸福度は特に高い。
一方で、事実婚の女性の幸福度はやや低めに出る傾向があるようだ。
つまり、女性目線で見ると「ナシ」と判断する人も少なくないのかもしれない。
もちろん、特殊な事情や個人的な価値観は人それぞれなので、ここではあえて深く踏み込まない。
✅ポイント:
・男性側は「自由と安定のバランス」が満足度に繋がっている
・統計的には、まだ少数派とはいえ、想像以上に存在している
・幸福度は“女性にとって”やや低めに出る傾向があり、パートナーとの合意が不可欠

✅ 夫婦別姓が選べないことが、結婚のハードルになる?

2025年に実施された全国調査では、事実婚を選んだ理由の第1位は「自分や相手の改姓を望まない」
なんと全体の約3割。
特に20代に絞ると、約4割がこの理由を挙げていた。
さらに興味深いのは、「もし選択的夫婦別姓が法制化されたら法律婚を選ぶ」と答えた人が、全体で約49.1%。
20代に限れば、6割を超えるという結果も出ている。
つまり今の制度では、法律婚=どちらかが姓を変えなきゃいけない。
この“名義の縛り”が、結婚をためらう一因になっているというわけだ。
学術的な論文でも、「夫婦別姓が認められれば、今の事実婚は多くが法律婚に移行する可能性がある」とされている。
とはいえ、今回話を聞いた友人A・Bの場合は、ちょっと事情が違う。
彼らの場合、たしかに姓の問題も多少のハードルにはなっているけど、実際のところは「子ども」や「生活スタイル」の方がより大きな要素になっているように感じる。
改めて、事実婚を選ぶ背景には、制度や法律だけじゃなく、生活や人間関係、その人なりの歴史があるんだなと実感した。
✅ポイント:
・姓の問題は、若年層にとってとくに大きなハードルになっている
・制度が変われば法律婚を選ぶ人も一定数いる
・ただし、実際には生活や家族構成など、複合的な事情で決めていることも多い
内閣府男女共同参画局が主催した「人生100年時代の結婚と家族に関する研究会」(2021年11月30日開催)における、福岡県立大学人間社会学部の阪井裕一郎講師による「日本社会における事実婚の実態」に関するプレゼンテーションの資料


✅ まとめ

今回の話を聞いてあらためて感じたことをまとめておきます。
- おすすめしたい人
①過去に離婚歴がある人
②相手または自分に子どもがいる人
③改姓に抵抗があるカップル - 事実婚の良いところ
・“結婚のプレッシャー”がなく、自由な関係性が築ける
・生活は共有しつつも、お互いの時間を尊重できる
・制度の変化によって、選択肢が広がる可能性がある
僕自身、昔は「どうせ籍を入れないなんて中途半端」と思っていたけど、
今は「これはこれで、しっかり考えて選んだかたち」なんだと納得している。
法律婚=正解、という時代でもない。
今後もこうした“選ばれたかたち”がもっと広がっていく気がしている。
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