【ゆうちょ銀行の5年定期0.07%ニュース】うまい棒から散髪代に変わって満足ですか?

ゆうちょ銀行の定期金利引き上げのニュースが注目を浴びています。
今回のニュースを通じて、複利の効果やその影響で得られる投資の可能性についても探ってみました。

このニュースは、多くの人にとって身近な話題であり、銀行取引に関心を抱く人にとっては特に重要な情報と言えるでしょう。

この記事を読むことで複利の効果や投資に対して興味を持つことができるでしょう。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!

銀行に貯金、定期預金を預けている、預けたいと思っている

預金と投資のどちらが良いか悩んでいる

ゆうちょ銀行のニュースに興味がある

📕 この記事の結論 📕
✅定期預金の変更ではうまい棒数本から、靴下や散髪代に代わるくらいしか影響がない
✅投資(VT)であれば、ノートパソコンやスマホが変える効果がある(それ以上、ただしリスクがあがる)
✅投資しないと時間とお金がもったいない
のでは?

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目次

✅ゆうちょ銀行の定期金利引き上げニュースの概要

ゆうちょ銀行が12日、定期貯金の金利引き上げを発表しました。
預入期間5年の金利が現行の0.002%から0.070%に引き上げられ、15日から適用されることとなりました。この決定は、日銀の金融政策修正や長期金利の上昇を踏まえたものです(12日付時事通信)。

先行して昨年11月1日に、三菱UFJ銀行は5~10年の定期預金金利を大幅に引き上げると発表し、同月6日から適用されました。10年定期の金利は0.002%から0.2%に引き上げられ、これは2012年以来の高水準となりました。また、5~6年の金利も0.002%から0.07%に引き上げられました。

三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行、三井住友銀行、みずほ銀行もこれに追随し、預入期間5年の金利を0.070%とする方針を示しました。

ゆうちょ銀行も同様に金利を引き上げ、これらの銀行と同等の水準に設定されたと考えられます。

✅ゆうちょ銀行が預入期間5年の定期貯金金利を引き上げた要因

  1. 日銀の金融政策修正への対応: ゆうちょ銀行は日本銀行(日銀)の金融政策の修正に敏感に反応しています。記事では、「日銀の金融政策修正を受けて」と述べられており、これが引き上げの一因と考えられます。日銀の政策が変わり、長期金利が上昇したことが、銀行の金利調整に影響を与えた可能性があります。
  2. 金利競争への対応: 大手銀行が昨秋に相次いで定期預金の金利を引き上げたことが触発要因となった可能性があります。金利引き上げは、預金商品の魅力を高め、顧客の引き込み競争に対応するための措置と見られます。
  3. 市場環境の変化への対応: 長期金利の上昇や市場環境の変化が、銀行が預金金利を見直す契機となった可能性があります。経済状況や金融市場の変動に応じて、金利を適切な水準に調整することが一般的です。
  4. 競争相手の動向への対抗: 三菱UFJ銀行や他の銀行が既に定期預金金利を引き上げていたことも、ゆうちょ銀行が同様の措置を取る刺激となった可能性があります。金利引き上げが業界全体の標準となりつつある中で、ゆうちょ銀行も競争力を維持・向上させるために動いたと考えられます。

✅複利の効果を比較(0.070%の効果は低い)

今回のゆうちょ銀行の金利引き上げにおいて、金利が0.001%や0.002%のように非常に低い場合は、複利の影響はほとんど見られません。

(たとえば、10円や20円の複利に0.001%や0.002%の利息が付いても、それはほとんど効果がありません)

しかし、3.13%(VT配当利回り:2024/1/13)のように大きな金利の場合は、差額が大きくなります。

このゆうちょ銀行の金利引き上げによる複利の効果は、5年間でうまい棒数本しか買えない状態から、靴下や散髪代を払えるくらいになったと言えます。

一方で、VTに投資すると、旅行やスマホ、ノートパソコンなどを購入する余裕ができるかもしれません。

ただし、リスクがあるため、慎重に考える必要があります。

年数/金利0.001%0.002%0.070%3.13%
1年目1,000,010円1,000,020円1,000,700円1,031,300円
2年目1,000,020円1,000,040円1,001,400円1,063,580円
3年目1,000,030円1,000,060円1,002,101円1,096,870円
4年目1,000,040円1,000,080円1,002,803円1,131,202円
5年目1,000,050円1,000,100円1,003,505円1,166,608円
5年間の利息50円100円3505円166,608円

✅ まとめ

✅まとめ
  • ゆうちょ銀行の金利引き上げ: ゆうちょ銀行が預入期間5年の定期貯金金利を0.002%から0.070%に引き上げ。これは、日銀の金融政策修正や長期金利上昇を受けた措置で、15日から適用される。
  • 引き上げの要因:
    • 日銀対応: 日銀の金融政策修正への対応があり、長期金利上昇に対応した結果。
    • 金利競争: 大手銀行の金利引き上げに追随する形で、競争相手の動向への対抗。
    • 市場環境変化: 長期金利の上昇や市場変動への対応として金利を調整した可能性。
  • 複利の効果比較:
    • 金利が低い場合はほとんど影響がなく、大きな金利差がある場合に複利の影響が顕著。
    • ゆうちょ銀行の引き上げによる複利効果は限定的で、VTなどの投資がより利益を生む可能性が示唆されている。

このニュースは非常に身近なものでありながら、うまい棒数本から靴下や散髪代に変わった程度の効果しか発揮しませんでした。それに対して、投資を行うと複利だけでもスマホやノートパソコンを購入できる効果が得られる可能性があります。もちろん、損をする可能性もある一方で、定期金利では何もしないよりも大きな効果は期待できません。

結局、投資をしないことは損失を抑える一方で、大きな利益を得ることが難しいかもしれません。
ただし、この過程で時間的な損失が生じる可能性もあることに留意する必要があります。

著者は情報を提供することに特化しており、具体的な投資アドバイスはしていません。

ただし他の記事を読むことで、著者が投資をしている実績や運用方法を伝えています。

参考記事も貼っておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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