【日本版POTスコア】日本版FIREを目指して就職しよう!!

本と投資は人を成長させるをコンセプトにしているブロガー、Youtuber、40代サラリーマン投資家ぐりっとです。

POTスコアについての記事を以前執筆しました。

その記事は予想以上に反響を呼び、40代のサラリーマンたちにはFIRE(経済的自立を追求する概念)に対して非常に興味があることがわかりました。


日本のFIREや日本版POTスコアに関する情報を検索することは現在難しい状況です。

日本の各職種の平均年収に関する情報はある程度入手可能ですが、中央値については非常に希少な情報です。

それでも、日本で早期リタイヤを目指す人々が、就職や進学の選択をする際にコストパフォーマンスを知るために求める情報は重要です。

そこで、可能な限りの情報を集め、日本版POTスコアについてまとめました。

POTスコアとは?

(目的の職業の年収中央値 – 最低賃金の年収) / 目的の職業に就くためのコスト

目標の職業に就くためのコスト=進学コスト(高校もしくは専門学校、大学進学のコスト)と考えるべきでしょう。

ただしPOTスコア自体に大きな問題が1つあります。

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目次

POTスコアが普及しない理由

最大の問題点:POTスコアは個人の能力が高いということが前提にしている


POTスコアは仕事を選ぶ際のコストパフォーマンスを考慮する指標ですが、必ずしも全ての人が高いスコアの職種に就けるわけではありません。

例えば医者はコストパフォーマンスが高いとされていますが、すべての人が医者になることはできません。

同様に、芸術的なセンスがコストパフォーマンスに寄与する職種であっても、成功する人は少ないでしょう。

このように、職種をコストパフォーマンスで選ぶことができるのは、能力が高い人に限られます。

したがって、一般の人にとってはこの手法が適用されない場合もあります。また、自分自身の能力を正確に評価し、POTスコアを利用する必要があります。

日本版POTスコアが存在しない理由

結論として日本版POTスコアは存在しません。

理由は以下のとおりです。

日本で中央値という概念が浸透していません。

そのため正確な数値を算出することはできません。

他のデータも同様にばらつきがあり、信頼性にかけます。

ここで諦めようと何度も考えましたが、精度は大きく下がりますが出来る範囲で考案してみました。

結論:日本版POTスコア日本版は非常に難しい

・職種別の正確な中央値・最低賃金が掲載されていません(データが存在しない)
・大学の学部や学費は、私立大学を含めるとばらつきがある
・日本は専門職ではなく総合職に準する場合が多いため、職種という枠組みで給与体制が決まりにくい

ここからの記事はデータの信頼性も低いです。
上記のように理由で正確に図れません。
前提が間違っていますので、否定的な内容、中傷するのは控えてください。
また参考に仕事を決めないで自分で調べて、考えて決めてください

正確な中央値→参考値としての中央値を掲載されているサイトから算出
最低賃金→上場企業によるワースト最低年収を参考に最低賃金を計算
目的の職業に就くためのコスト→高校まで公立+私立大学の平均コスト

これらをもとに考案したのが(仮)日本版POTスコアです。

(仮)日本版POTスコア

職種中央値(万円)上場企業学費POTスコア
全労働者400.31,261
電気・ガス・水道業591.11,261
金融業479.3250.41,2610.18
情報通信業505.9295.61,2610.17
不動産業430.1294.21,2610.11
建設業457.52941,2610.13
製造業412.3304.31,2610.09
運輸業360.6349.21,2610.01
サービス業315267.71,2610.04
医療・福祉362.81,261
小売業414.62001,2610.17
上場企業は平均年収が低いワースト順位より最低賃金を算出

・日本において全労働者、すべての業種の中央値が低い
・製造業・運輸業・サービス業は大学進学するメリットは低い
・金融業・情報通信はPOTスコアは高い
・インフラ関係は中央値が高い。最低賃金は計測不可であるが、最有力候補
・医療・福祉は介護業界によって中央値が下がる。最低賃金は測定できない
(POTスコアは低いことが予想される)

まとめ

POTスコアから進路を考えることを否定する気はありません。

むしろ進路を考えるなかでどう生きたいか、経済的な自立が可能なのかを考えることは必要なことだと思います。

ただし未来の事は誰にもわかりません。

このブログが後悔のない人生を送る糧になれば嬉しいです。

職種とPOTスコアについて記事にしましたが、就職してから転職したり投資を活用してFIREに近づけるという選択も可能です。

また当ブログでは40代に必要な本や投資情報を中心に発信しています。

他にもたくさんの情報を提供していますので、参考にしていただき知識を深めてみましょう。

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