2024年から始まる新NISAにおいて、オルカンだけに投資をしようと思っている人が多いと思います。
この記事ではオルカンやS&P500以外に指数を上回わるつみたて投資枠対象の投資信託ドを紹介します。
この記事を読むことで、つみたて投資枠の利用方法の幅が広がるでしょう。
✅ この記事は以下のようなひとにおすすめ!
✅ 新しいNISAのつみたて投資枠について詳しく知りたい
✅ オルカンやS&P500を超える投資ファンドに興味がある
✅ 2024年以降の投資に興味がある
この記事の結論🐣
✅ 2024年からのつみたて投資枠においてiFreeNEXT FANG+インデックス、iFreeNEXT NASDAQ100インデックス、野村インデックスファンド・米国株式配当貴族が指数を上回る!!
✅ iFreeNEXT FANG+インデックス、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは非常におすすめ!!
✅ サテライト戦略として、3銘柄を上手に活用していこう。
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目次
✅ 新NISAのつみたて投資枠のインデックス以外の条件
- つみたてNISA(積立NISA) 対象商品の適格要件は、金融庁の分類により、上場株式投資信託(ETF)を除く公募株式投資信託に2つのカテゴリが存在する。
- 指定インデックス投資信託は、販売手数料ゼロや一定以下の信託報酬などのコスト要件をクリアすれば、比較的容易につみたてNISAの対象となる。指定されたインデックスに連動するファンドを指す。
- 指定インデックス投資信託以外の投資信託には、コストの要件に加えて以下の厳しい要件がある:
- 純資産額が50億円以上
- 信託期間が5年以上
- 信託期間のうち、資金流入超の回数が2/3以上
- コストが一定以下かつ長期の運用実績と人気が必要であるため、指定インデックス投資信託以外の投資信託は、つみたてNISAの対象となるのは難しい。
- SBI証券が独自に分類した指定インデックス投資信託以外の投資信託に含まれるファンドは、以下の3つのカテゴリに分かれており、それぞれ異なる対象ファンド数が存在する:
- インデックス投資信託: 金融庁が指定していないインデックスへの連動をめざさないファンド。
- アクティブ運用投資信託: 運用方針のもとで、ファンド・マネージャーが企業や投資割合などを決定して運用するアクティブファンド。
- バランス型投資信託: 複数の資産に投資しているファンドで、指定されていないインデックスを投資対象とするか、アクティブファンドに投資するもの。
✅ オルカンを超えたインデックスファンド
指定インデックス以外で5年リータン上位の特徴と運用成績
順位 | ファンド名 | 特徴 (投資対象) | 1年リターン | 3年リターン (年率) | 5年リターン (年率) | 5年 標準偏差 |
1 | iFreeNEXT FANG+インデックス | NYSE FANG+指数への連動をめざす | 62.53% | 21.95% | 29.95% | 28.61 |
2 | iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | NASDAQ100指数への連動をめざす | 25.51% | 21.98% | 22.85% | 21.07 |
3 | 野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 | S&P500配当貴族指数への連動をめざす | -1.67% | 21.55% | 14.11% | 17.75 |
参考 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 日本を含む全世界株式インデックスファンド | 10.66% | 19.70% | 13.90% | 16.98 |
参考 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | S&P500指数への連動をめざす | 9.20% | 23.20% | 17.05% | 17.84 |
✅ 指定インデックス以外で5年リータン上位の信託報酬
順位 | ファンド名 | 信託報酬 | 信託財産留保額 |
1 | iFreeNEXT FANG+インデックス | 0.7755% | なし |
2 | iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | 0.495% | なし |
3 | 野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 | 0.55%以内 | 0.1% |
参考 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.05775%以内 | なし |
参考 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.09372%以内 | なし |
✅ iFreeNEXT FANG+インデックス/iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
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✅ まとめと感想
2024年に新しいNISAが始まり、投資熱が今年以上に高まるでしょう。
一方で、オルカンやS&P500を中心に据え、これらの主要な指数を超えた3つの銘柄をサテライト銘柄として活用する戦略は興味を惹かれた人も多いはず。
ただし、あくまでもサテライトに焦点を当てた戦略でないと、大きな落とし穴にはまってしまう可能性があります。
投資の大原則は、無理をせずゆっくりと育てていくことです。
果実ができるのを楽しみに待つような気持ちで、焦らず着実に進めていきたいですね。
当ブログでは、これらの3つのテーマのうち既に2つに焦点を当てた記事を公開しています。
興味があれば、他の記事もぜひ参考にしていただければと思います。
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