iFreeETF FANG+の6つの強みとおすすめしない理由とは?

2025年1月10日に「iFreeETF FANG+」が東証に上場しました。

この記事では、楽天証券・SBI証券ユーザーにiFreeETF FANG+の魅力注目ポイントを深掘りしつつ、新NISAを活用した資産形成の可能性について解説します。
忙しい方のために「最後まで読まなくてもわかる結論」も準備していますので、まずはそちらをどうぞ。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!
  • 短期的な成長を狙いたい投資家
    FANG+に代表されるハイテク株に興味があり、成長投資枠での活用を検討している方。特に、トランプ政権のような影響で、今後数年間での成長を期待する方に適しています。
  • 小規模な資産で積極的に投資したい人
    資産規模が小さく、個別株投資に挑戦してみたい方。iFreeETF FANG+を活用して、特定の銘柄に投資しながらもリスク分散をしたいという方におすすめです。
  • テクノロジー株に魅力を感じている投資家
    テクノロジー業界、特にFANG+銘柄に強い関心を持ち、その成長を享受したいと考えている方。iFreeETF FANG+で効率的に投資をしたい方に適しています。
最後まで読まなくてもわかる結論

iFreeETF FANG+は、テクノロジー株に特化したETFとして、特定の10銘柄に投資することで成長の恩恵を受けやすい商品です。
しかし、リスク分散が十分でないため、長期投資には向いていない。
短期的な成長を狙うための投資、趣味で購入する範囲では有益ですが、広範囲なインデックス投資を考えるサラリーマン投資家には、S&P500のような分散された投資の方が適している。

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目次

✅2025年1月10日に上場した『iFreeETF FANG+』とは?

iFreeETF FANG+は、投資信託であるFANG+インデックスのETF版です。
FANG+インデックスは、主にテクノロジー関連の大型株で構成されており、いわゆるFANG(Facebook、Amazon、Netflix、Google)に加え、10銘柄で構成されています。

RankCompanyAllocation (%)
1CrowdStrike11.20%
2Netflix10.90%
3NVIDIA10.30%
4ServiceNow10.10%
5Amazon.com9.50%
6Apple9.10%
7Alphabet9.10%
8Meta Platforms9.10%
9Broadcom8.50%
10Microsoft8.40%
iFreeETF FANG+(2025/1/12)

投資信託とiFreeETF FANG+の違いは、信託報酬がやや安い点と、年に2回の分配金が発生する点があります。
ですが、このFANG+の10銘柄に関しては、配当金が非常に少ないため、配当を狙って投資するのはあまりおすすめできません

✅ iFreeFANG+とiFreeETF FANG+の違い

項目iFreeFANG+iFreeETF FANG+
投資形態投資信託ETF
新NISAつみたて投資枠
成長投資枠
成長投資枠
信託報酬年率0.7755%程度年率0.605%程度
流動性基準価額の1日1回更新市場でリアルタイム取引可能
iFreeFANG+とiFreeETF FANG+の違い

✅ 2025年1月10日に上場!!

iFreeETF FANG+は2025年1月10日に上場:始値1947円、終値は1950円

FreeETF FANG+は2025年1月10日に上場:始値1947円、終値は1950円
項目内容
銘柄名iFreeETF FANG+
証券コード316A
対象指数NYSE FANG+指数(配当込み、円ベース)
決算頻度年2回(6月・12月)
信託報酬年率0.55%(税込0.605%)以内
売買単位1口単位
上場日2025年1月10日
設定会社大和アセットマネジメント株式会社
管理会社みずほ信託銀行株式会社
上場取引所東京証券取引所
貸借銘柄対応予定
iFreeETF FANG+の基本情報

✅ iFreeETF FANG+の6つの魅力

iFreeETF FANG+の魅力を深掘りすると、投資家にとって大きな魅力は以下の6つです

  1. 圧倒的な成長力
    FANG+指数は、過去10年で17倍以上の成長実績があり、テクノロジー分野での高い成長ポテンシャルを持っています。
    この成長力は、投資家にとって非常に魅力的です。
  2. 新NISA成長投資枠対応
    新NISAを活用すれば、成長投資枠での長期投資が可能になり、節税しながら資産を増やすことができます。
    iFreeETF FANG+は、NISA枠を使って効率的に投資できる点も大きな魅力です。
  3. 低コストで米国ビッグテックに分散投資
    iFreeETF FANG+は、投資信託よりも低い信託報酬で、米国のビッグテック株に分散投資ができます。
    個別株を買うよりもリスクを分散しながら、高成長企業に投資することができます。
  4. ETFだから取引時間ですぐに売買が可能
    ETFは証券取引所で取引されるため、取引時間中はすぐに売買ができます。
    これにより、投資家は市場の動きに迅速に対応でき、柔軟な投資戦略を立てることができます。
  5. 日本円で取引が可能
    日本に住んでいる投資家でも、日本円でiFreeETF FANG+を購入できるため、円建てで簡単に投資ができます。
    外国為替リスクを避けたい投資家にも適しています。
  6. 分配金がある
    iFreeETF FANG+は、年2回の分配金を実施しています。
    これは、投資家にとって、定期的な収益を得る機会を提供します。
    ただし、FANG+の銘柄自体は配当が少ないため、分配金の額は控えめですが、配当収入も得られる点は魅力の一つです。

✅ 個別銘柄で購入しようとした場合

iFreeETF FANG+は均等分配ではなく、1株ずつ購入するためには約67万円(4255.09ドル)が必要です。
また、各銘柄の比率に大きなバラつきが生じてしまいます。

しかし、iFreeETF FANG+やiFreeFANG+インデックスに投資することで、個別株に投資するよりもリスク分散が効いており、特定の企業に依存しないメリットが得られます。

つまり、このETFを購入すると個別株のように特定の銘柄に集中するリスクを避けつつ、成長性のあるテクノロジー株に幅広く投資できる点が大きな魅力です。

RankCompanyAllocation (%)株価1株購入した場合(%)
1CrowdStrike11.20%348.848.20%
2Netflix10.90%837.6919.69%
3NVIDIA10.30%135.913.19%
4ServiceNow10.10%1,024.5724.08%
5Amazon.com9.50%218.945.15%
6Apple9.10%236.855.57%
7Alphabet9.10%193.174.54%
8Meta Platforms9.10%615.8614.47%
9Broadcom8.50%224.315.27%
10Microsoft8.40%418.959.85%
2024年1月12日の各銘柄の株価および1株ずつ購入した場合

✅ サラリーマン投資家にiFreeETF FANG+はおすすめか?投資判断のポイント

iFreeETF FANG+を結論から伝えるとサラリーマン投資家には、あまりおすすめできません。
理由は以下のとおりです。

  1. 個別株に近いためリスクが大きい
    iFreeETF FANG+は、S&P500とは異なり、特定の10銘柄に絞った投資となります。
    これにより、個別株に近いリスクが伴います。
    S&P500のように広範囲に分散した投資を考えているサラリーマン投資家には、リスク分散が不十分となり、あまり適していないと言えます。
  2. 成長投資枠での短期投資には向いている
    2025年の成長投資枠を利用して、10〜20万円(4-8%)を投資するのは悪くない選択でしょう。
    近年、ハイテク銘柄がけん引する流れがあり、特に短期的には投資する旨味が大きい可能性があります。もし、トランプ政権のような状況が続けば、これらの銘柄は利益を生む可能性も高くなります。
  3. 長期投資にはリスクが大きい
    ただし、長期投資としては、10銘柄に絞るのはリスクが大きいと感じます。
    この先、利益を生む可能性が高い銘柄に集中することも可能ですが、それでも分散投資の方がリスクを減らせます。
    少なくとも、もっと分散したポートフォリオを構築した方が安全でしょう。
  4. 小規模な資産規模や趣味的投資にはおすすめ
    資産規模が小さい投資家や、趣味で個別株を購入したい人には、iFreeETF FANG+は一つの選択肢となるかもしれません。
    分散投資の代わりに特定の銘柄に投資したい場合に適していますが、安定した長期投資を目指すのであれば、S&P500などの広範囲なインデックスへの投資がより有益だと思われます。

✅ まとめ

まとめ

iFreeETF FANG+の特徴

  • 10銘柄のテクノロジー株に分散投資
  • 信託報酬が低く、NISAを活用した成長投資が可能
  • リスク分散が不十分なため、長期投資には向かない

おすすめする場合

  • 短期的な成長を狙う投資家
  • 小規模な資産で投資を試みたい人
  • テクノロジー分野に興味がある投資家

おすすめしない場合

  • 長期的な安定を求める投資家
  • 分散投資を重視する投資家

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