新NISAが開始されたことで投資に興味を持つひとが増えています。
ただし初心者にとって最初の難問は証券口座の選ぶことでしょう。
この記事では、これから投資をはじめたい人に向けてSBI証券の投資信託や株式の特徴について紹介します。
業界屈指の格安手数料と業界最高水準のサービスで 口座数はネット証券No.1!(2019年9月末現在) 株デビューするなら【SBI証券】
✅投資初心者、投資を始めようと思っている
✅SBI証券について知りたい
✅楽天証券とSBI証券の違いを知りたい
✅SBI証券の特徴を知りたい
✅損するのが嫌と思っている人に読んでほしい
✅SBI証券は、こんな証券会社です
日本最大のネット証券
- 会社名: 株式会社SBI証券(英: SBI SECURITIES Co.,Ltd.)
- 市場情報: 東証JQ 8701 (2004年11月30日 – 2008年7月28日)
- 本社所在地: 〒106-6019 東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー19階
- 設立: 1944年3月30日
- 業種: 証券、商品先物取引業
- 法人番号: 3010401049814
- 金融機関コード: 0988
- SWIFTコード: ETRSJPJ1
- 事業内容: 証券業
- 代表者: 北尾吉孝(代表取締役会長)、髙村正人(代表取締役社長)
- 総資産 5兆746億円
- 純資産2480億6300万円
- 営業収益1750億5300万円
- 営業利益 621億3000万円
SBI証券と楽天証券を比較してみよう
気になるのは、やはり楽天経済圏の楽天証券の存在ですね。
楽天証券は、ネットNO.1のSBI証券と肩を並べて人気が高い証券会社の1つです。
ここではSBI証券との違いについてわかりやすくまとめました。
SBI証券 | 証券会社 | 楽天証券 |
SBI証券公式サイト | 公式サイト | 楽天証券公式サイト |
10,038,000※1 | 口座開設数 | 9,000,000※2 |
197 ※3 | 積み立てNISA銘柄 | 192 ※3 |
Vポイント | ポイント投資 | 楽天ポイント |
三井住友カード | クレカ投資 | 楽天カード |
2,660 銘柄※5 | 投資信託数 | 2,625 銘柄※6 |
6000銘柄以上 米国(6000) 中国 ロシア 韓国 ベトナム インドネシア シンガポール タイ マレーシア | 外国株式 | 4024銘柄 米国 中国 シンガポール タイ マレーシア インドネシア |
2020年:85社(13) 2021年122社(21) 2022年:89社(15) | IPO実績 ( )=主幹 | 2020年:38社 2021年:74社 2022年:65社 |
住信SBI銀行 | 銀行との連携 | 楽天銀行 |
すべてのサービスを 網羅しているのが 一番の強み。 近年ではVポイント 連動したポイント 積み立てをおこない 脚光あびている | 特徴 | 楽天経済圏で 生活するのであれば 金利アップやポイントを 利用したサービスを 受けることができる |
※2 2023年4月集計
※3 2023/7/5時点
※4
※5.6:2023/7/5時点
みてのとおり、どちらも優良な証券会社であり、優越をつけがたい証券会社でしょう。
楽天証券についても詳しく紹介する予定です。
✅使い続けて実感したSBI証券のリアルな特徴
ここからは実際に10年以上使用していた経験をもとにSBI証券の特徴について解説していきます。
✅SBI証券のおすすめポイント1⃣ 新NISAで運用すると手数料がゼロになる
一番のおすすめポイントは、新NISAにかかる売買手数料がゼロになることです。
2024年からSBI証券ではゼロ革命というプランが開始されました。
日本株や投資信託だけでなく、米国株やETFも対象にしており、為替手数料に関してもゼロになります。
また為替手数料の手数料が住信SBI銀行を経由する方法が最安値でしたが、これからはSBI証券のみで完結することができます。
SBI証券ではゼロ革命と呼んでおり、ほぼ同様のサービスを楽天証券ではゼロコースとして開始しています。
詳しくは過去の記事を参考にしてください。
✅SBI証券のおすすめポイント2⃣ 米国以外の国へ投資ができる事がスゴイ!
一番のユニークなサービスとしてはベトナムやインドネシア、マレーシア、タイなどに東南アジアの株に対して投資が可能な点でしょう。
サテライト銘柄として新興国に投資できることは投資戦略が大幅に広がります。
ただし新興国の中にはADR(米国市場で上場している、為替取引や手数料面でこちらの方がお得な場合)で購入する銘柄もあります。
米国株に投資する人が多いと思いますが、新興国市場に投資を考えているのであれば、SBI証券を候補に入れてみるのはいかがでしょうか。
✅SBI証券のおすすめポイント3⃣IPO取り扱い数が多いこと魅力的!!
IPOに投資したいと考えているひとであれば、SBI証券は非常に取扱数が多い証券会社の特徴の1つです。
IPOチャレンジポイントは落選した場合でも次回の当選確率があがる独自のサービスも行っています。
預貯金にまわしている資産があるのであれば、IPO用として口座を開設するのも選択肢の1つかもしれません。
✅SBI証券のおすすめポイント4⃣住信SBI銀行と連携しているから使いやすい!!
SBI証券の一番好きな点は、SBI銀行と共有できることでしょう。
以前の記事でも紹介したとおり、実際に株式投資を始めてみるとメインの銀行と口座を開設している証券会社にお金を入出金することは最も面倒です。
これが住信SBI銀行に入金さえしておくとSBI証券のハイブリッド預金に移すだけで、SBI証券で使用することができます。
このあたりは楽天証券でも同じサービスを行っているので、一概にSBI証券が優れているわけではありませんが、非常に使いやすいサービスであることは間違いありません。
この手続きが簡略化できるので、子どものジュニアNISA・夫婦のNISA口座はSBI証券で運用しています。
✅SBI証券のおすすめポイント5⃣投資信託を保有するだけでVポイントが貯まる!!
100万円積み立てで話題になった三井住友カードを利用することでVポイントを貯めることができます。
還元率はNL(0.5%)からプラチナプリフォード(5.0%)まであります。
ただしクレカ積み立ての上限は毎月5万円までなので、注意が必要です。
また特定・一般/一般NISA/つみたてNISA口座で利用可能ですが、iDeCo・ジュニアNISAは対象外になります。
最近、Olive(読み方:オリーブ)が始まりました。
アカウント、「三井住友銀行のキャッシュカード機能」に加え、「デビット」、「クレジット」、「ポイント払い」の3つの支払いを1枚に集約できます。(Oliveフレキシブルペイ)
もちろん、キャッシュカード機能もあるので、SBI証券口座への振込入金にも使えます。
三井住友銀行アプリでSBI証券の口座残高・損益状況を確認することや、かんたん投資サイトにシームレスに遷移し、クレカ積立などの投資信託の取引ができます。
SBI証券を使うのであれば、必ず三井住友カードを作ることをおすすめします。
✅株で損をしたくないと投資を躊躇しているあなたへ
お金が余裕があるひとが投資をする時代ではなく、少額でも投資を始めやすい時代になりました。
ただし損をしたくない、多くの資金を持ち合わせていない人がいると思います。
そんなふうに考えている人は、リスク管理能力が高いため逆に投資に向いていると思います。
躊躇しているのは損をしたくないからでしょう。
株価は日々、変化しています。
給料以上の利益が出たり、それ以上に損失を生むリスクがあります。
極力、損をする可能性を減らすポイントはこの3つです。
手数料が安い証券会社を選ぶ、投資するタイミングや対象を分散する、すぐに始めるです。
1つめは手数料が安い証券会社を選ぶです。
ものごとには同じサービスであっても、手数料は証券会社によって違います。
同じ株を同数購入する、同じ内容の投資信託を購入する場合であっても手数料が違うと利益が減ってしまいます。これらの条件を事前に比べることで、無駄な支出を抑えながら投資を行うことができます。
2つめは投資するタイミング、投資対象を分散することです。
ときどきSNSで利益が10倍、それ以上になるケースを紹介されています。
そんな情報ばかりを信じてはいけません。
もちろん、そのケースは真実かもしれませんが、それ以上に損失があるかもしれません。
サラリーマンとして競馬や宝くじのようにギャンブルをしたいのであれば、そういった投資対象の購入を考えてもよいかもしれません。
しかしインデックスファンドに絞った投資をすることは堅調な投資です。
また先ほどに述べたように、投資額が増えていくと、毎月の変動も大きくなります。
まずは少しずつ投資を始めて、投資に慣れていくことが重要だと思います。
3つめは、すぐに始めることです。
銀行預金では0.001%であり、1年後に始めても大きな差を生むことはありません。
ただし世界経済は毎年成長しています。
今から投資を始めることで将来の数%、それ以上の結果に影響します。
早く始めることはそれだけでアドバンテージを得ることができます。
✅今回の記事のまとめ
- SBI証券は日本最大のネット証券。1944年に設立され、東証JQ 8701上場している。
- 一番の特徴は新NISAにかかる手数料がゼロになる。
- SBI銀行との連携すると口座間の資金移動がスムーズ。
- 特徴的なサービスは新興国株への投資が可能。IPO取り扱い数も多い。
- 投資信託を保有するだけでVポイントが貯まる。
- 三井住友カードでつみたて投資が5万円まで可能。
- 投資初心者に向けたアドバイス:手数料が安い、投資先やタイミングを分散、早めに始めるが重要
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