楽天証券でeMaxis Slim 全世界株式(オールカントリー)を選ぶ3つの理由

楽天証券でもeMaxis Slim 全世界株式(オールカントリー)をおすすめする理由についてまとめました。
今回の記事を読むこと、で楽天証券で楽天オールカントリー株式インデックス・ファンドよりeMaxis Slim 全世界株式(オールカントリー)をおすすめする理由を知ることができます。

この記事は以下のようなひとにおすすめ!

楽天証券でeMaxis Slim 全世界株式(オールカントリー)楽天オールカントリーインデックス・ファンドのどちらに投資するか悩んでいる

eMaxis Slim 全世界株式(オールカントリー)について詳しく知りたい

✅楽天証券で新NISAを始めたい

📕 この記事の結論 📕

楽天証券で楽天版オルカン(楽天オールカントリー・ファンド)は信託報酬やポイントがお得!!
ただし時価総額と運用実績は、eMaxis Slim 全世界株式(オールカントリー)のほうが信頼性が高い。
これから始めるひとや、楽天証券ヘビーユーザー以外は、eMaxis Slim 全世界株式(オールカントリー)でよい。迷うならどちらでもオッケー。

投資を始めるなら😶

ネット証券を開設するならSBI証券をおすすめします。

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目次

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を略してオルカンと呼ばれています。
投資経験者にとっては、この名前を聞くと「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」で1位に輝き、4年連続で人気ナンバー1ファンドに選ばれているので、この投資信託だけに投資をしている人も多いはず。
つまり『オルカン=日本で最も支持されている投資信託』と言っても過言ではありません。

連動指数MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)
購入時申込手数料無料
信託報酬0.05775%以内(年率・税込)
運用会社三菱UFJ国際投信株式会社
設定日2018年10月31日
決算日毎年4月25日(休業日の場合は翌営業日)
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year

 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の特徴

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の特徴をものすごく簡単に説明。

全世界の株式市場2900銘柄に投資をしており、信託報酬料が安いのに、競合他社が安くなるのとさらに安くしてくれるファンド

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)をもう少し詳しく説明

✅ 全世界の大型株・中型株(約2,900銘柄)に投資をしている(=他に投資する必要がない)
✅ 手数料は極めて安い!!(=0.05775%以内 )
✅ 時価総額加重平均であり、常に効率的なポートフォリオで投資できる(=何もしなくてもよい)

ぐりっと

約5800以上ある投資信託がありますが、
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
日本一のファンドだよ!

楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド

楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドの特徴として、分配金を再投資型と受取型を選択することができます
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドは設定されたから短いため情報が不足しています。
ただし連動指数や信託報酬は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)と同じです。
また楽天証券では投信残高ポイントプログラムという保有しているだけでポイントが入ってくる特典があります。

連動指数MSCI オールカントリー・ワールド・インデックス (円換算ベース)
購入時申込手数料無料
信託報酬0.0561%(年率・税込)
運用会社楽天投信投資顧問
設定日2023/10/27
決算日
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
ぐりっと

楽天証券では楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドも有力な投資対象の1つだね。

楽天版オルカンとオルカンを比較してみよう

楽天・オールカントリー
株式インデックス・ファンド
証券会社eMAXIS Slim
全世界株式(オール・カントリー)
62.52純資産(億円)17523.47 
2023/10/27設定日2018/10/31
10位買付ランキング*¹2位
0.0561%信託報酬0.05775%
0.0175%残高ポイント
(投信マイレージ)

0.0175%)
楽天証券・SBI証券:信託報酬・残高ポイント(投信マイレージ)2023/12/14
*¹楽天証券 買付ランキング2023/12/14
*² SBI証券の投信マイレージのみ

理論上、オルカン(楽天版オルカンとオルカン)の成績は変わりはありません。
信託報酬は楽天のほうが有利、残高ポイントがもらえるため、楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドのほうがお得です。

また楽天オールカントリー・楽天S&P500新規設定記念キャンペーンとして、300万円山分けキャンペーンを実施しています。
条件はありますが、上手に利用しましょう。

楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
・楽天・S&P500インデックス・ファンド
✅ ハズレなし!キャンペーン期間中にエントリーし、キャンペーン対象商品を2024年2月29日までに合計5,000円以上買付約定した方を対象に、全員で現金300万円山分け!(1人あたり上限1,000円)
✅ エントリー期間:2023年10月27日(金)~2024年1月31日(水)
✅ 買付対象期間:2023年10月27日(金)~2024年2月29日(木)

✅オールカントリー・インデックスファンドの比較

楽天・オールカントリー株式
インデックス・ファンド
eMAXIS Slim
全世界株式
(オール・カントリー)
Tracers MSCI
オール・カントリー
はじめてのNISA・
全世界株式インデックス
(オール・カントリー)
運用会社楽天投信投資顧問三菱UFJアセット
マネジメント
日興アセット
マネジメント
野村アセットマネジメント
①信託報酬
(税込み)  
0.0561%0.05775%
②ポイント
還元*¹
0.017%0.0175%
実質コスト
(=①-②)
0.0391%0.04025%
オールカントリー株式インデックス・ファンドのみ楽天証券、それ以外はSBI証券の投資マイレージで計算。
楽天証券 投信残高ポイントプログラム、SBI証券は投資マイレージで計算、2023/12/12

楽天証券の独自のポイント還元プログラムとは?

楽天証券の独自のポイント還元プログラムのことを投信残高プログラムといいます。
各月の対象ファンドの平均保有金額に対し、以下の還元率(年率)にて翌々月末にポイントを進呈されます。
2023年12月16日の時点では、以下の4つのファンドしか該当されていないため、SBI証券の投信マイレージのような様々なファンドにはポイントが付与されないため注意が必要です。

対象ファンドポイント還元率(年率)
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド0.017%
楽天・S&P500インデックス・ファンド0.028%
楽天・先進国株式(除く日本)インデックス・ファンド0.033%
楽天・日経225インデックス・ファンド0.053%
楽天証券の独自のポイント還元プログラム

✅楽天証券の投信残高ポイントプログラムの年率0.0175%

ポイント還元の年率0.0175%は、いくらにもらえる?

100万円…175円
500万円…875円
1000万円…1750円
3000万円…5250円
1億円…1万7500円

この結果をみると、思っている以上にもらえるポイントが少ないことがわかります。
もちろん、毎年貯めたポイントを投資に回すことで複利の効果も期待できます。
ただし現状ではポイントよりeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のほうが安心感がありますね。

✅楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドではなく、オルカンを選ぶ3つの理由

✅理由①楽天オルカンとオルカンの差は年率0.00115%しかない

楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドは、他の同じ指数のファンドより確かに信託報酬はすぐれています。ただし、オルカンを含めた指数の差は、年率0.00115%しかありません。

100万円を保有していた場合、115円しか変わりません。
いくら複利の威力があったとしても、大きな差を生むことはありません。

2024の新NISAにむけてオルカンの覇権争いをしてきた楽天証券とSBI証券ですが、オルカンで証券会社が利益を出すことは非常に難しい状況になってきているといえます。

✅理由②楽天独自のサービスは変更が多い

これは楽天グループ全体にいえますが、次々とプランが誕生して、ある程度浸透していくと変更されていきます。

つまり長期的な投資を行いたい投資家にとって、常に最新の情報を把握しておく必要があります。

オルカン一本で大丈夫と思っていたら、いつの間にか改悪されている。そんな事態が起こること可能性があります。

✅理由③時価総額が少なく、隠れコストが不明

楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドは驚異的なスピードで時価総額を積み上げており、将来は楽天証券では時価総額においてもトップファンドに上り詰めるかもしれません。

それでもオルカンとは大きく離されています。

そもそも楽天証券しか取り扱いを行っていないため、他の証券会社からの流入が少なく差が埋まることはないでしょう。

また、今後の決算では隠れコストがどのくらいになるかが焦点になってきますが、現時点では不明です。

今後の展開に期待しますが、現段階では無理に投資する必要ないと思われます。

(2024年4月には、各証券会社は信託報酬の表記ではなく、総経費率の記載されます
悩むようであれば、まずはいずれかのファンドで投資を開始して、総経費率をみたうえで、今後の投資先を考えても遅くありません。総経費率によってオルカンの評価も変わっているかもしれませんね。)

まとめ

この記事を要約

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

  • 投信ブロガーが選ぶ「Fund of the Year 2022」で1位。
  • 4年連続で日本で人気ナンバー1ファンド。
  • 連動指数はMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス。
  • 購入時申込手数料無料、信託報酬0.05775%以内。
  • 運用会社は三菱UFJ国際投信株式会社。
  • 設定日は2018年10月31日、決算日は毎年4月25日。

楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド

  • 連動指数はMSCIオールカントリー・ワールド・インデックス。
  • 購入時申込手数料無料、信託報酬0.0561%以内。
  • 運用会社は楽天投信投資顧問。
  • 設定日は2023/10/27、決算日は未定。
  • 分配金を再投資型と受取型を選択可能。

楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
「オルカン(オールカントリー株式インデックス・ファンド)」と比較。
成績は同じ指数であれば、ほぼ変わらない。
ただし楽天証券ではポイント還元プログラムがあり、楽天証券で長期保有していくとメリットがある。

それでもオルカンを選ぶ理由

  • 時価総額が不明で、分配金が選べることが時価総額に影響する可能性あり。
  • オルカンとポイントの年率の差は100万円で115ポイントしか差がない。
  • 楽天独自のサービスは、常に変更されるリスクがある。
  • 隠れコストは不明。(2024年4月まで待つのもあり)

楽天証券で積み立てを行うのであれば、楽天版オルカン(楽天オールカントリー・ファンド)がお得。
これは間違いありません。
オルカンと同じ信託報酬で提供されており、保有しているだけでポイントまでもらえますからね。
これは楽天証券のユーザーにとって非常に魅力的でしょう。

ただし、 時価総額運用実績 では、eMaxis Slim全世界株式(オールカントリー)がおすすめです。
eMaxis Slimは時価総額と運用実績が楽天版オルカンでは、圧倒的な差があり、これらの要因を重視する場合、eMaxis Slimが選択肢するほうがよいでしょう。

あまり強く言えませんが、楽天版オルカンは、楽天の経営方針で左右されるリスクがありますからね

楽天証券をあまり利用しない投資家にとっては、現行のオルカンで十分です。
最後は、投資目的やご自身の利用状況に応じて最適な選択をしていただければと思います。

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